DIY初心者のよっしー&みー夫婦が、悪戦苦闘しながら【レンガで花壇作り】に挑戦した、汗と涙の物語パート2でございます。
前回の記事「【DIY】レンガを使った花壇の作り方!パート1~事前準備:必要な工具を揃えよう~」で使用する工具については解説してあります。
今回はいよいよ、初めての「レンガを使った花壇作り」に挑戦していきます!
野菜用の花壇作りに挑戦!1日目
それでは、ここから実際の作業風景をご紹介していきたいと思います。
まずは下地作り
まずは野菜用花壇の下地を作っていきます。砂利、モルタル、そしてコンクリートブロックを使用します。
最初に、レンガを実際に敷いて、大まかな大きさのイメージを掴んでおくと良いでしょう。今回はレンガを割らなくても良いように計算して花壇を作ることにしました。
また、初めての花壇作りということもあり、写真では【水糸】を張っていませんが、これはできれば張っておいた方が綺麗に作れると思います。多少歪んでいても愛嬌でいいんじゃね?という方は、適当に作ったのでも良いでしょう。
なお、水糸の張り方は、個人的にDIYの師匠と呼んでいる「DIY日曜大工で家を作る:水糸の張り方」でかなり専門的に解説してくれています。ぜひ参考にどうぞ。
また、実際の花壇作成に関しても、「DIY日曜大工で家を作る:花壇のレンガ積み」を参考にしながら作成しています。ぜひこちらも一度目を通しておいてくださいね。
大まかな位置が決まったら、まずは大きいスコップで土を掘り、砂利を敷くスペースを確保。砂利はレンガよりもやや広めに敷きましょう。厚みは大体2cmぐらい。砂利を敷き、レンガを置いて、そのレンガが土から半分ぐらい隠れるのが目安です。
砂利を敷いたら、コンクリートブロックで叩いて圧縮しましょう。その後は椅子代わりに使っていました(*´ω`)
なお、下地を作る際には、事前にトロ船に水を入れ、レンガを水に浸しておきましょう。
モルタルの練り方と取り扱い上の注意点、モルタルの捨て方について
まずは、モルタルの練り方と取り扱い上の注意点、モルタルの捨て方について解説しておきます。
100均で買っておいたバケツにモルタルを入れ、少しずつ水を入れて練ります。粘度の調節が慣れるまでは難しいと思います。こればかりは慣れとしか言いようがありませんが、ポイントとしては、少しずつ水を入れ、緩くなり過ぎないように調節することが重要です。緩すぎたら、再度モルタルを入れて調節しましょう。大量にモルタルを入れると、練るのが非常に大変です。少な目でこまめに作る方が自分はやりやすかったです。
なお、モルタル練りには、100均で購入した「土入れスコップ」を使用していました。
これ非常に便利で、モルタルを混ぜるのにも使えるし、モルタルを塗る際の簡易の盛板代わりにもなります。ぜひ購入しておくことをおすすめします。実際に使用している写真は、「【DIY】レンガを使った花壇の作り方!パート3~野菜用の花壇作りに挑戦!2日目~」にアップしています。
モルタルの取り扱い上の注意点ですが、モルタルはアルカリ性のため、必ず素手では使用しない事!自分は使い捨てのビニール手袋を使用していました。気になる方は保護メガネの使用もご検討ください。服も汚れても良いものを使用しましょう。
また、モルタルは付着したまま放置すると、当然のことながらすぐに固まります。使用した工具(土入れスコップや左官ごて)は、使用していない間は、100均で購入した洗面器に水を張り、そこに入れて水に浸しておきましょう。
最後に、モルタルで使った水を下水/排水溝に流すのは禁物です!下水にモルタルの入った水を流すと、途中で固まり、最悪詰まってしまう可能性があります。廃棄するには、庭の適当な場所(植物が近くに無い方が安全です。)に穴を掘り、流しいれて捨てるようにしましょう。ですから、なるべくモルタルを使った廃水は少なくするのがポイントです。余ったモルタルは、固めて埋め立てごみとして捨てるか、もしくは花壇作りの最後に、適当に補強等で使用するのがおすすめです。※ゴミの捨て方はご自身の住んでいる自治体の処理方法に応じてください。
自分は、【モルタルを練る→工具を水に浸す→水が汚れる→汚れた水をモルタル練りに再使用→】という感じで循環させて使用していました。参考までにどうぞ。
レンガを使った花壇作り~1日目/1段目~
下準備ができたら、いよいよここからレンガを使った花壇作りの始まりです!
砂利を敷き、コンクリートブロックで圧縮したら、そこに練ったモルタルを載せていきます。左官ごてで伸ばしていきましょう。その後、水に浸しておいたレンガを積んでいきます。右にうっすらと白い糸が見えていますが、これは“なんちゃって水糸”です。石にタコ糸をくっつけ、簡易の水糸として使用しました。初めての花壇作りなので、色々と適当です。
それと、面倒でも、絶対に水平器で水平はとりましょう!ただし、最後の方になってくると面倒になってきて、大体でいっか、、、となってきました。この辺はあなたの性格次第です!
水平器の使い方→安くて簡単に使える「水平器」で、傾きをチェック!|マンション評価ナビ
レンガとレンガの隙間は、このように左官ごての小さいのを使って調節していきました。スッと左官ごてが入るぐらいに自分は合わせていきました。
レンガを使った野菜用花壇作り~2段目~
レンガを使った野菜用花壇作りの2段目です。
ここからは例の【モルタル用木枠&ストッパー】が大活躍します!これは面倒でも、DIY初心者の方はぜひ作っておきましょうね。作り方は「【DIY】レンガを使った花壇の作り方!パート1~事前準備:必要な工具を揃えよう~」で解説しています。
このように、1段目のレンガの上に【モルタル用木枠】でモルタルをペタペタ設置。すると、モルタルの厚みや幅が丁度良い感じに仕上がります!一番端の部分は【ストッパー】を端に当てて作業すればOK!
これはモルタルが緩かった失敗図です。内側の見えない部分なのでこのままにしましたが、皆さんはこうならないようにご注意を(;´∀`)
レンガとレンガの間は、左官ごての小さいの使って埋めていくんですけど、後の方では【割りばし】を2本使い、両脇のモルタルを支え、左官ごての小さいので詰めていくやり方がスムーズで便利でした。参考までに。
以上で、なんとか【レンガを使った野菜用花壇】の2段目までが出来上がりました!本当なら1日で終わらせればいいんですけど、時間が予想以上にかかったので、今日はここまで。
続きは「【DIY】レンガを使った花壇の作り方!パート3~野菜用の花壇作りに挑戦!2日目~」でどうぞ!
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