肺がん闘病日記:いよいよ手術。

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肺がん日記
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今日はいよいよ肺がん手術の当日。すでにマーカーの準備も終わり、後はいよいよ手術を待つばかり!

ところが、これが予想外の展開に。

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手術開始が予定より大幅に遅れる

自分は午後からの手術だったのですが、午前の手術が長引いて2時間半ほど病室で待機。いつ始まるか分からず、これは非常に不安になりました。テレビを見るぐらいしかないんだけど、あまり動くとマーカーの位置がずれるといけないとのことで、なるべく横になったまま呼び出されるのを待ちました。

手にはいっぱい管が付いています。

手には管がいっぱい

手には管がいっぱい

 

看護師さんも気にして何度か見に来てくれましたが、ここまで遅れることはあまりないとの事。まあ、こればっかりはしょうがないですね。

そしていよいよ呼び出しがあり、手術室へ。妻ともここでお別れ。やっぱり何があるか分からないので、妻には感謝の言葉と子供のことをよろしくと伝えました。

麻酔科の先生やスタッフさんは非常にやさしく、「待たせてごめんね。」みたいなことまで言ってくださいました。自分は、「むしろ長時間の手術後に自分の手術で大変ですね。よろしくお願いします。」と医師に伝えました。

そして背中を丸めて痛み止めの管を入れ、その後上向きに。そこからは「麻酔かけていきますねー」と言われた後はすぐに意識が無くなりました。麻酔ってすごい(2回目の経験/前回は生体肝移植)

 

手術は無事成功したが、、、

その後目覚めたときは夕方でした。妻は自分の無事を確認して帰宅。ICUには付き添えませんし、子供もいるのでそちらの方が心配です。

術後は正直言ってしんどかったですね。痛みは感じないけど、言いようのないだるさ。目をつむっても変な夢?を見てしまいました。一回全部の管を引きちぎりたいような感情まで出てきましたが、これはなんとか自分自身を落ち着かせて対処しました。

術後のせん妄?眠剤を前日まで飲んでいたせい?

ICUはちょっと音楽は流れているけど窓はなく、外が昼なのか夜なのか天気が良いか悪いかも不明な静寂な空間。そして自分は管が色々と付けられていて身動きもとれないので、非常に苦痛の時間を過ごしました。血痰も出ましたね。これを出すのも一苦労。看護師さんに何度も助けてもらいました。

とりあえず、術後のICUで過ごす時間が、今回の手術で一番しんどかった気がします。

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