肺がん闘病日記:告知は突然に。

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肺がん闘病日記 よっしー日記
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何気ない日常が音を立てて崩れていく。

まさにそんな感じですかね。

という事で、思わぬ形でがん宣告され、現在進行形で肺がん(肺腺癌)と闘っている管理人よっしーの闘病日記です。

現在は両親への報告も終わり、入院して手術待ちの状態。基本的に体調は元気で自覚症状もなく、入院していてもリハビリがある程度で基本的に暇。そのため現在までの状況を誰かの参考になるかとも思ってまとめておきます。

なお、まだ肺がん(肺腺癌)と確定したわけではなく、あくまでも術後に組織検査をしてから癌かどうか確定するとの事。白い影が見える部分は組織を取って検査(生検)するのが難しく、どうせなら部位を丸ごと切除しようというのが今回の手術目的です。そのため手術が終わってみれば単なる炎症だったと笑い話で終わると可能性もまだあります。最終的な結果は、無事手術から生還したら日記の続きでご報告する予定。

とりあえず、これから時系列を追いながら、肺がん闘病日記としてご紹介していきたいと思います。

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肺線がん闘病日記:2018年7月25日午前11時、肺がん告知

元々あった右わき腹の痛みと違和感が気になるので近所の中規模の総合病院を受診。以前生体肝移植を行っているので、念のために医師からCTを撮りましょうとの進言。体のだるさなどもあるので、血液検査と尿検査も同時に行いました。かなりしっかり検査してもらえた印象。

その後CTを撮って、画像と血液検査の結果待ち。

しばらく待つと呼び出しがあり、診察室へ。この際にはがんの告知など微塵も予想していませんでした。

診察室でまずは血液検査と尿検査の結果。多少コレステロール値が高いけれども、気になる肝機能の数値(AST/ALT)は正常、膵炎などの心配も無し、炎症反応も0でほぼ異常ないレベル。血糖値も正常範囲内。これはホッとしました。

そして最後にCTの結果の説明。ここで肝臓や痛みの箇所も問題ないことを言われましたが、肺の診断画像で医師の手が止まります。

Dr「ここにちょっと気になる影があるね」

と言い、レントゲン室に電話。この部分の詳細なデータを転送してもらうよう伝えていました。データが届き、再度チェック。

Dr「やっぱりここに影があるね。大体5mm×8mm。まだ小さいけれど、がんの可能性が高い。組織検査したいけど、場所が奥だから生検は難しいかも。3か月ごとに大きさを確認することもできるけど、そういう人は1年ぐらい続けるとみんな音を上げる。場合によっては手術も検討した方が良いかも。」

自分「癌ですか?」

Dr「その可能性が高いね。あくまでも可能性の段階だけど。紹介状書けるけど、どうする?」

自分「ちょっと妻と相談してきますね。」

という事でこの日は終わり。最後に肺がん等の腫瘍マーカー検査をするために、再度追加で血液検査を行いました。この結果が判明するのが1週間後との事。会社の休みが取れたら受診することにしました。

 

肺がん闘病日記:突然の告知も妙に冷静な気分

突然「肺がんかもしれない」と言われたときは、正直唐突過ぎて意味が分かりませんでした。

“え?がん宣告ってこんなに突然言われるんだ、、、ちょっとドラマの展開とかと違う、、、”

という変な感想が浮かびます。とりあえず一度深呼吸して自分自身を落ちつけさせました。

その後(まだ癌としても初期だし、そもそも癌かどうかも分からないし、まあなるようになるか)と妙に冷静な気分に。とりあえず妻に連絡。

自分「あのさ、肝臓は問題なかったんだけど、肺がんかもだって」

妻「え!?」(この時、妻は驚きのあまりスマホを手から落としたそう)

そりゃ驚きますよね。

自分「でも、まだ初期の段階で焦ることはないみたいよ」

妻「大丈夫なん!?」

自分「多分。とりあえず帰るね!」

という感じのやり取りがありました。癌が進行した状態ならまた色々と状況も変わるのでしょうが、自分の場合は経過観察も示唆されているので、少し落ち着きを取り戻しました。妻は驚いたでしょうが。勿論自分も驚きましたけども。

なんとなく“癌”と言えば、まずは家族に伝えられ、その後やんわり自分自身に伝えられるのかと勝手に想像していましたが、物凄く直球でしたね。

さてさて、これからどうなることやら。とりあえず1週間後の血液検査の結果が一つの関門かもしれません。

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